今日は晴天、ぼけ日和

一緒に楽しみ支えあう それだけでいい 認知症がある人は特別ではないから

《介護士でマンガ家の、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。》

絵を描く人

ここは、
認知症がある人もない人も
一緒に過ごす場所。

「うまく描けなくて」「いえいえすごくいい感じですよ」「そちらこそ!」「そうかな、ふふふ」

「一緒に」は心地がいい。
さりげなく支えあえるから。

「あー楽しかった!!」

「一緒に楽しむ」は、お互いが楽ちん。

共に生きる。
そのきっかけが、キラキラと。

「認知症がある人と、どう過ごせばいいのか…不安です」

先日、知人からそんな相談をうけました。

理由を伺うと、
「どうサポートしてあげればいいのかわからない」
とのこと。

それを聞いて私は、
今まで周りに当事者さんがいないと、
「認知症がある人」が特別な存在に思えたり、
楽しみの場でも支援が必要だと考えてしまうのかと、
気づきました。

なので、もし、そんな不安を抱えた方が
当事者さんと過ごす機会があった時は、
知人や友人にするのと同じ感覚で
その時を一緒に楽しんでみる。

それだけで十分ではないでしょうか。
普通の感覚でいいのです。

当事者さんと関わってみれば、
時と場合により、
自分が助けられたり、助けてみたり。

当たり前の人間関係が待っています。

私たちは誰もが、
なにかしらの困りごとを抱えたひとりです。
お互いが、支えあって生きているだけ。

いつかコロナ禍を抜け、
誰もが集まって楽しめる場が
気軽に開かれる未来を願いつつ。

《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》

前回の作品を見る

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