「居場所づくり」「仲間の大切さ」@横須賀~BLGの活動報告

認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、神奈川県横須賀市にあるBLG横須賀(スマイルデイサービス 長坂)からの報告です。
BLG横須賀の加藤です。
今回は日々のメンバーさんの日常と活動の様子をお伝えさせて頂きます。
メンバーさんから
「ここはみんなが家族みたい」「来ると落ち着く」「楽しいわ」
等の声が聞かれます。
メンバーさん同士が繋がり、仲間として過ごされ、お互いを知り、助け合い、甘えたいところは甘えられる…。
そんな日常がみられ、メンバーさんにとって居心地の良い場所になっていると嬉しいです。

活動の様子です。
前回の記事でも書かせて頂きましたが、「スマイルの薬局 汐入店」の薬剤師さんの白衣のアイロンかけと玄関マットクリーニング。毎回丁寧に襟汚れ落としからアイロン・納品まで行っています。
有償ボランティアで、目的とやりがいを持ち、週に1回程薬局に納品しています。

市内の公園花壇の手入れと地域の方との交流も不定期ですが行っています。
BLG活動を始める際に町内の代表の方が声をかけて下さり活動が始まりました。
公園では小学生の子ども達も集まり
小学生「芽は小さいけど命なんだよね。大切にしないとね」
と、一緒に水やりを行ったり、メンバーさんとの会話も弾んでいました。

仲間がいるから安心して過ごされています。
お互いメンバーさんの良いところも伝え合って、さらに笑顔も広がっています。
