「認知症フレンドリー」って何?ふりかえりで理解する、なかまぁる厳選記事

「認知症フレンドリー社会」はどのような考えによってつくられるのでしょうか
「認知症フレンドリー社会」はどのような考えによってつくられるのでしょうか
9月の世界アルツハイマー月間を通して、認知症の情報に触れる機会も多かったのではないでしょうか。今回は、これまでなかまぁるが公開してきたなかで、「認知症フレンドリー社会」を考えるヒントがのっている記事を一部ご紹介します。認知症について詳しく知らなくても、少し意識するだけで誰かの過ごしやすさにつながるかもしれません。

LINE駆使して仲間も頼る 忘れても大丈夫~認知症当事者のしゃべり場2
<一部紹介>
永田久美子さん 「忘れてしまいやすいなら、忘れるのを補うものがもっと色々使いやすいものが増えるといいですよね。メモもスーパーでゆっくり見ながら買い物しているのも、みんながいいよって、配慮してくれるようなゆっくりさが当たり前になってくるといいですよね」
認知症フレンドリーイベントでのトークセッション
認知症フレンドリーイベントでのトークセッション

デートで介護を話題に。そのとき相手の男性は ~認知症フレンドリーを目指して2
<一部紹介>
岩佐まりさん 「来月、母と韓国旅行に行ってきます。母は今、要介護5。車椅子生活です。認知症になったら韓国に旅行に行くのは難しいと、きっと皆さん思うでしょう。でも、旅行に連れて行くのはふつうのことですよ。当たり前のことを、ただしたいだけなんです。認知症になったらできない世の中であってはいけない。認知症になってもどこへでも行ける、そういう世の中がこれから必要で、その世の中をみんなでつくっていかなきゃいけないと思っています」
手を挙げる岩佐さん フレンドリー2本目
(右から)小国さん、岩佐さん、冨岡編集長

みんなが当事者。本人も家族も、にわか者も ~認知症フレンドリーを目指して3
<一部紹介>
小国士朗さん 「本当に思いきりみんなが間違いを受け入れて笑うためには、安心して間違えられる環境をつくって、それをみんなで一緒に楽しむところまで準備しない限り、やる資格はないよねっていうことを教えてくれたんだと思います」
(右から)小国士朗さんと岩佐まりさん、冨岡史穂編集長
(右から)小国士朗さんと岩佐まりさん、冨岡史穂編集長

認知症の人と挑戦を 幹事たちが踏み出す「誰でも居酒屋」の次の一歩
<一部紹介>
清川卓史さん 「毎月一緒に飲んでいる認知症の人たちは、一般化できない『○○さん』『△△さん』であって、2人が同じ病気でもまったく個性が違う。『認知症以外』の人生の歩みや趣味があるわけで、飲み仲間としてその人のことを知るほど、『認知症の○○さん』とひとくくりのグループにできない存在だという感覚が強くなっているからかも知れない」
若い飲み仲間たちと認知症について語る水野隆史さん(写真右端)=清川卓史撮影

ブルーシートに寝かされた認知症の人 共体験した「これは僕だ」
<一部紹介>
木之下徹さん 「『自分は認知症になる。それでも、今を主体的に生き切る』。そのためにどうしたらいいか。この問いに対して、いま認知症の人の意見は、これからなる人にとっては先輩の意見。他人(ひと)事でなく、自分の認知症までを考えながら耳を傾ける。地域づくりにおいては『認知症になっても云々』といった譲歩した『も』ではなく、『認知症になっていい』とまで言い切れる地域にならない限り、当事者にとって光が見えてこない」
木之下徹先生 編集長インタビュー3メイン

上野千鶴子さんが語る「おひとりさまの認知症」 備える3点セットとは
<一部紹介>
上野千鶴子さん 「認知症のかたは体面を取り繕って、つじつまを合わせようとします。プライドが高いから。そのうち、それもできなくなる。全部含めて認知症です。私たちは、そういう人たちと接し、人の老い方を学び、自分の老いに抵抗感が下がるんです」
対談する上野千鶴子さんと冨岡編集長

西行で死ぬか、親鸞で生ききるか。それが問題だ。宗教学者・山折哲雄さんの終わり方
<一部紹介>
山折哲雄さん 「『ぼけ』は枯れていくことの過程の一つです。日本の共同体は『ぼけ』を差別の対象にせず、『ぼけた人』を一員としてきた考えがあった。平常の状態から、恍惚の人つまり『ぼけ』になり、枯れて、やがて死に至る。老病死は、なだらかなプロセスです」
対談する山折哲雄さんと冨岡編集長

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