今日は晴天、ぼけ日和

オハヨーゴザイマス!恵子さん、張り切って朝の掃除を始めました【番外編】

《介護士でマンガ家の、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。今日は番外編です》

「この町 高橋恵子」ご近所さんとつながりたい。だから勇気を出して毎朝、掃除をはじめた。「意外に腰にくる・・・」先輩方に出逢ったり、「オハヨーゴザイマス」「おはよう、(新入り)」
よく見るミケが実は二匹いると知った。あなた方のどちらかが毎朝5時ごろ、うちの前にトイレに来るの知ってますよ「だまるニャ、しんいり」 下心のある掃除だったけれど、大切だからきれいにしたくなる、に変わった。『この町がどんどん好きになる』
そんなこの町の子供たちは・・・知らない誰かから身を守れるように首からブザーを下げている。子供たちに渡したい未来にはまだ遠いけれど、お隣さんから分けてもらった湯呑みに、なにかを見つけたくて。おしまい

私が住む東京の下町は、家が隙間なく密集しています。
でも昨今は、一軒一軒が日に日に、とおく離れていくような心地です。
いつか安心安全の世の中に誰もが帰る前に、心の距離は「密」に戻してもいいのかな。
自分からちょっと勇気を出してみようと、この漫画日記となりました。

「今日は晴天、ぼけ日和」作者 高橋恵子

《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》

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