認知症、はじめました。

家族だけの合言葉 安心できる愛言葉 父が認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。家の片づけや住宅改修などを済ませ、老健施設にいるお父さんが帰宅するための準備が整いました。

認知症、はじめました120「おかえりなさい」
父が帰宅する日、私は仕事を休めなかったが、あまり心配していなかった。『ま、大丈夫だろ。おためしの外泊もしたし』
帰り道 ブー ブー(携帯のバイブ音)
「母さん? はいはい、うん、帰ってきたの」
「そうなの。さっきごはんたべて、もうねるって」
「父さんね、食欲はすごくある」
フフッ
「それはよかったね」 「食欲がある」は我が家では「大丈夫」のしるし
父さんのいつもの日々がまた続く「おやすみなさい」

認知症、はじめました。つづく……(次回は5月ごろ公開予定です)

前の回〈119〉のお話:人をダメにするのか、ダメだから欲しくなるのか

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