欽筆~どこまで書くの!

欽ちゃんの「欽筆」はじまりはじまり!偉大な人生の話を聞いてみて

昨年、なかまぁる編集長対談で大きな反響を呼んだ萩本欽一さん。今回は連載で再登場です。ご自身の書による格言をベースに、「欽ちゃん流・生き方のコツ」を伝授していただきます。どんな素敵な言葉が飛び出すか、乞うご期待!

萩本欽一さんの毛筆による作品「欽ちゃんの言葉」

老いた父母への親孝行は 偉大な人生の話を聞くことだ

あるとき知り合いのディレクターが、親父のことを記録で残してあげようと思って、これまでの人生についてインタビューをしたって言うのね。で、それを映像に編集して、誕生日に「おめでとう」ってプレゼントしたんだって。後日「親父、どうだった?」って聞いたら、「一番嬉しかったのは映像の中身じゃなくて、おまえにいろいろ質問されたことだ」って言われたって言うのね。いやー、わかるなあと思ってさ。
自分の親に「お父さんはどんな人生送ってきたの?」って聞く子どもはいないんですよ。だから最高の親孝行は「お父さん、この家を建てるためにどんな風に頑張ったの?」って聞いてあげること。親はどんなプレゼントより喜ぶと思いますよ。
僕にも息子がいるけど、これまでに一度だけ聞かれたことがあったかな。こっちも照れ臭いからポツッと一言返しただけだけどさ、やっぱり嬉しかったよね。だから親孝行したいと思ったら、父親、母親に、今日まで生きてきた歴史を聞いてあげることじゃない? きっと「大したことはしてないよ~」ってニッコリしながら、あれこれ話してくれるはずですよ。

偉大な欽ちゃんの「欽ちゃん走り」
偉大な欽ちゃんの「欽ちゃん走り」

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