認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

お見舞いの帰り際、父が伝えたお茶目なお願い 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。肺炎で入院した父親。入院してから顔色もだいぶ良くなりましたが、その頃から耳がだいぶ遠くなってきたようでした。

認知症、はじめました276_その後44話「やりとり」
入院したあたりから「顔色よくなってきたね」
しーん『聞こえてない?』
筆談をプラスすることが増えた「顔色よくなってるね」
『こうやってやりとりがむつかしくなってゆくのか・・・』
ある日の帰りぎわ「じゃあ帰るね」
「また来て、ここに夢をはこんでくださいね」無茶なことを言う
夢って・・・「すごいおねだりするね」
「あはは、そうね」ちょっとウケたのでうれしかった

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