認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

予感があったのかな 父から娘へ最後の電話 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。コロナ禍の年明け、帰省を控えていると母親から、父親が息をしていないと連絡が来て、慌てて実家に向かいました。

認知症、はじめました281_その後49話「何て?」
前の日の晩に ガタンゴトン
実家から電話があった「父さんが話したいって」
「おとーさんですけどね!! ××○×△で・・・!! しっかりやりなさいよ!!」父にまくしたてられて「あ、うんうんうん」
よく分かんなかった・・・『また不安なのかなあ』ざわつきを覚えたが
次の日に「・・・」
こんなことになるなんて
家についたら、父は眠っているようでしたが
やっぱりそうではありませんでした
『昨日、何て言った?』もう聞くことはできませんでした

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