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認知症、はじめました。

老健に移れてホッとしてたら…娘が焦った父の質問 認知症はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。肺炎で入院した父親。ひわさんが想像していたように、入院で弱った足腰のリハビリを老健で行ってから帰宅することになりました。

認知症、はじめました275_その後43話「無邪気か」
その後無事に退院となり、前回と同じ老健に入所できました「よろしくおねがいしまーす」
「入れる部屋があってよかったねー」「そうね」治ってきたし
「これからはね、父さんそろそろ新しい歌集を作らないといけないですし」
「それにお母さんも歌集を作らないとね」 ほう『今日はきげんよいな』
「それでね、お母さんを社長にして会社を作ったらいいんじゃないかと思うのよ」
えっ? 会社? 出版業ってこと?「ひわには装丁とかしてもらってね」
「お父さんのこのアイデアどれくらい実現可能かしら」どうでしょう?
むずっ「・・・」無理とは言えないが、ウソも言いたくない
「できることからやってみないとねー」これくらいが限界「そうね」

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