『団塊ジュニアの医療と介護』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
1970年代前半生まれの団塊ジュニア世代。就職氷河期を経験した彼らは、今度は老後の医療や介護の問題に直面することになります。超高齢化社会の社会保障制度について、団塊ジュニア世代を中心に考察していく本です。
【あらすじ】
就職氷河期世代とその前後の世代との経済的格差は社会的な課題ですが、この世代が老後に直面する医療と介護の問題は、より深刻なものとなっています。現在の日本の医療と介護の制度的な課題を、団塊ジュニア世代を軸にしながら、特に財源の面から考えていきます。
【著者は…】
- 橘木俊詔（たちばなき・としあき）
- 京都大学名誉教授、京都女子大学客員教授、元同志社大学経済学部特別客員教授。1943年生まれ。著書は『格差社会』（岩波書店）、『女女格差』（東洋経済新報社）、『「幸せ」の経済学』（岩波書店）、『五代友厚』（平凡社）など。
- 森剛志（もり・たけし）
- 甲南大学経済学部教授。1970年生まれ。著書は『日本のお金持ち研究』（共著、日経出版）、『日本のお金持ち妻研究』（共著、東洋経済新報社）、『新・日本のお金持ち研究』（共著、日経出版）、『日本のお医者さん研究』（共著、東洋経済新報社）など。
【書籍データ】
- タイトル：『団塊ジュニアの医療と介護 超高齢化社会における社会保障制度』
- 著者：橘木俊詔（たちばなき・としあき）、森剛志（もり・たけし）
- 判型：A5判
- 頁数：264頁
- 価格：5,800円+税
- 発売日：2024年12月24日
- ISBN：978-4-13-040321-4
- 発行：東京大学出版会
