『精神病院・認知症の闇に九人のジャーナリストが迫る』
なかまぁる編集部

【この作品は…】
不適切な処置や日常的な身体拘束、しきりに謝る患者と威圧する職員…9人のジャーナリストがそれぞれ異なる方法で「精神病院・認知症の闇」に迫るノンフィクションです。
【あらすじ】
ジャーナリストたちそれぞれが取材してきた精神科病院・認知症の闇について、入院患者の人権や病院の闇の構造に深く切り込みます。また、40年間入院し現在は地域で生活をする当事者を交えた鼎談、精神病院から地域移行への実態、課題を伝え、日本の精神科医療に挑みます。
【著者は…】
- 大熊由紀子(おおくま・ゆきこ)
- 東京大学教養学科で、科学史・科学哲学を専攻。朝日新聞社会部記者、科学部記者・科学部次長・論説委員をへて、大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座教授。仏教大学、日本福祉大学客員教授、東京大学医学部、東京医科歯科大学非常勤講師などを歴任。
【書籍データ】
- タイトル:『精神病院・認知症の闇に九人のジャーナリストが迫る』
- 著者:大熊由紀子(おおくま・ゆきこ)
- 判型:A5判
- 頁数:160頁
- 価格:1,600円+税
- 発売日:2024年9月10日
- ISBN:9784892402616
- 発行:ぶどう社
