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『ひとり暮らし認知症高齢者の「くらし」を考える』

ひとり暮らし認知症高齢者の「くらし」を考える 継続と限界のはざまで
『ひとり暮らし認知症高齢者の「くらし」を考える 継続と限界のはざまで』

【この作品は…】

超超高齢社会の日本において、約671万人、すでに5人に1人に迫る高齢者が一人暮らしをしています。認知症になっても最期まで自宅で暮らし続けることはできるのかや、本人らしさの維持についてなど、当事者の話を踏まえながら考えていく本です。

【あらすじ】

ひとり暮らしの認知症高齢者の「くらし」をよりよくするための調査研究や事例を検討し、ていねいなインタビューから本人の思い、苦労、直面する課題とその工夫について詳解。また、当事者本人が語る、過去・現在・未来から、認知症とともに生きる共生社会の原点を探ります。

【著者は…】

中島民恵子(なかしま・たえこ)
名古屋市出身。政策・メディア博士。社会福祉士・精神保健福祉士。日本福祉大学福祉経営学部准教授。大学生時代に認知症の人と出会い、本人、家族、専門職から学びを得ながら、現在、調査研究やパートナーとして関わるなどの活動を通して、認知症の人や専門職の支援に携わっている。
久保田真美(くぼた・まみ)
北九州市出身。看護学博士。認知症看護認定看護師。一般財団法人神戸在宅医療・介護推進財団所属。病院、訪問看護ステーション、大学、若年性認知症支援センター等を経て、現在、地域で生活をする高齢者の支援に携わっている。

【書籍データ】

  • タイトル:『ひとり暮らし認知症高齢者の「くらし」を考える 継続と限界のはざまで』
  • 著者:中島民恵子(なかしま・たえこ)、久保田真美(くぼた・まみ)
  • 判型:A5判
  • 頁数:200頁
  • 価格:2,200円+税
  • 発売日:2025年3月
  • ISBN:978-4-86342-385-5
  • 発行:クリエイツかもがわ

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この連載について

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