『ツレが子どもにかえる日々』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
家事を妻に頼り切っていた、家事能力ゼロの夫。妻の認知症により、家事と介護の日々が始まります。右往左往しながら過ごした日々から、新しい絆が生まれるまでの夫婦の記録です。
【あらすじ】
心臓の手術は成功したものの、認知症が一挙に表面化した妻。家事経験ほぼゼロの夫による、家事と介護の日々が始まりました。三度の食事はどうしよう? 周囲に助けられながら、二人のルーティーンが作られていきます。日々の「会話メモ」から書き起こした、ユーモアあふれる生活と恋の物語です。
【著者は…】
- 門池紘一郎(かどいけ・こういちろう)
京都大学経済学部卒業。一般企業を経て54歳からメンタルヘルス・ケースワーカーに。1987年から8年間、愛知学院大学心理学科深山富男教授のワークショップで「関わり分析」・「会話分析」(人と人の関わり・関係を「会話」を手がかりに分析を試みる心理学)を学ぶ。全日本カウンセリング協議会認定カウンセラー。
【書籍データ】
・タイトル:『ツレが子どもにかえる日々 認知症の妻とのあらたな恋の物語』
・著者:門池紘一郎(かどいけ・こういちろう)
・判型:四六判
・頁数:156頁
・価格:1,000円+税
・発売日:2025年1月1日
・ISBN:978-4-286-25986-4
・発行:文芸社