認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

あれから1年 当時の私に教えてあげたいこと 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。今回のお話は、父親が認知症と診断されてから一年がたったころのお話です。

認知症、はじめました261_その後29話「一年」
父が実家に戻ってきて数ヶ月がたち、認知症と分かってからは一年がたった べつにめでたくはない
相変わらず手はふるえるし ぶるるるる
耳も遠いし「ギャハハハハハハ」
足もおぼつかないけど よっこい・・・トイレに向かう
シュールな言動が本当に減った「よく仕事にはげみなさいよ」「ハイ」
そしてテレビを見る『こうやって安定することもあるんだ・・・』ふつうのおじいちゃんじゃん
不安で無になっていた一年前の自分に教えてあげたい 「けっこう落ち着きますよ」
それはそれとして、喜ばしいことでした『まぁ、明日は分からないけどねっ』

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