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認知症、はじめました。

自分のお墓を建てた父が、開眼供養後食べたもの 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。両親が購入したお墓が完成し、開眼(かいげん)供養をしてもらうために、お寺を訪ねました。

認知症、はじめました259_その後27話「当たり前のことか」
お寺に行くと、小さな区画ぴっちりにお墓が立っていた
『ごくごくふつうのお墓だなあ』あまりにもザ・墓 ふつうすぎてそれ以外に感想がうかばず
「南無阿弥・・・」住職がお経をあげてくれてるのを見守ってたら
「これで魂が入りました」あっさり終わった
両親もとくに感慨などはなさそうだった「お昼なんか食べてく?」「そうだね」
「せっかくだから」とうなぎ屋に行くことになり、父はしっかりとうなぎを食べた
自分のお墓はできたけど、まだまだ生きてるし、なんなら精をつけている・・・!!
「終わりの準備」をしながら当たり前に生きてる様はすこし不思議な感じがした「はいれてよかったね」大人ってそーゆーもんか?

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