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認知症、はじめました。

「次は2階を」から半年 どうする?実家の片づけ 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。ものであふれた実家の片づけを、母親が反対する中、父親が生活するスペースだけでもと無理やりプロに依頼してから半年程たったころ、プロの方から、お伺いの連絡がありました。

認知症、はじめました262_その後30話「積極的」
「父が老健にいる間に」と、実家の1階をプロに片づけてもらってから半年程たった
「次は2階を」とお願いしていたものの、なんやかんやとペンディングになっていた 先方からのメール「ご都合はいかがですか?」「あっそうだ」
「やった方がいい」VS「正直気のりしない」 だってさ、大変だったんだもん。けんかするし
『まあ聞いてみるか・・・』「もしもしー?」
「え?いまはいいわよー。また、じきにね。落ちついたらね」さぱっ
「そっか、じゃあそうするねー」あっ、やっぱり。予想通りの返事
またじきにね 「やらない」とは言わないけれど「積極的先のばし」
私もついに乗っかることにしてしまった 「いつかやろうね」えいっ

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