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わが家のお墓が完成 開眼供養当日の父の気持ち【認知症、はじめました】

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。両親が突然購入したお墓が完成し、開眼(かいげん)供養をすると母親から連絡が来ました。

認知症、はじめました258_その後26話「思うところ」
「開眼(かいげん)供養?」
「お墓ができたらするんだって、そーゆーの」両親が買っていたお墓が完成したようだ
このタイミングで住職にお経をあげてもらい、ご先祖さまの魂を入れてもらうのだそう
「へーそんなのあるんだ」便利だね。ぜんぜん知らなかった
開眼供養の日に合わせて実家へ ガタン ゴトン「これからはお寺の行事も増えていくのかなー」
父は今回の行事にどんな思いを持っているだろうか「ただいまー」 お墓を買ったときは「宗教改革ですから」
「どう? 調子は」「テレビで見たんですけどもね」
「阿川佐和子さんていいよね」阿川佐和子さんブームの日でした「おう、そうかい」

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