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認知症、はじめました。

どうなった?父が最近、言わなくなったこと 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。認知症と診断された当時と比べ、だいぶ落ちついてきた父親。その頃と比べて明らかに変わったと感じるのは、幻視の話をしなくなったことでした。

認知症、はじめました248_その後16話「穏便に」
私のかくし玉ニュースがあることはさておき 「無職」いまはちょっとね・・・
父の生活はだいぶ落ちついてきた よくねてよく食べる もりもり
不安やグチはだいぶ減ったし かつての父「まさかこんな」「父さんはこんなはずじゃなかった」
何より『幻視の話をしない!!』まるっきり 父、テレビ見てる
認知症と分かった頃に見ていたという幻視「ヘビがいた」「B君が来てた」
いつの間にかすっかり話題にしなくなった『幻視、もう見ないのかな?』 「おー」父、テレビ見てる
どうなったのか気になるけど「あんとき、幻視見てたよね? いまはどうよ」気軽に聞いてもよいだろうか?
『・・・やっぱやめよ』なんとなく聞けませんでした 父「演歌いいねえ」

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