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祝!歳祝い会@仙台~BLGの活動報告

職員と笑顔で演奏に参加されるメンバーさん
職員と笑顔で演奏に参加されるメンバーさん

認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、仙台市にあるBLG仙台(医療法人社団清山会 みはるの杜診療所)からの報告です。

BLG仙台の鹿嶋です。
BLG仙台では、新型コロナウイルスの影響で開催できていなかった歳(とし)祝い会を2年ぶりに、2日にわけて実施しました。傘寿(80歳)など一定の年齢になったことをお祝いする会です。少しずつではありますが、従来の生活が戻りつつある風景をお伝えできればと思います。

直前まで、感染状況によっては中止の可能性がある中で、メンバーさんと職員とで準備をしました。
まずはお好きな飲みものを片手に皆さんで乾杯。
「いや~。うまい。皆で乾杯して飲むビールは違う」
「やっぱりにぎやかなのが一番ね」
と皆さん久しぶりのにぎやかな日常を思い思いに喜んでくださいました。

懐かしの曲を職員が演奏
懐かしの曲を職員が演奏

懐かしの曲を職員がギターとアコーディオンを使い演奏。
メンバーさんからは「この時は(曲が流行した頃)若かったな」
「子どもが小さくて」
など曲が流行した頃の思い出をたくさん話してくださいました。

歳祝いのメンバーさんの表彰式も行いました。
「やっぱり、いくつになっても祝ってもらうとうれしい。」
「コロナに負けないように、まだまだ頑張ります。」
といった抱負を涙ぐみながら話してくださいました。

歳祝いのメンバーさん
歳祝いのメンバーさん

暑かった夏も終わり木々の葉も少しずつ色づいてきました。
仙台の紅葉の名所といえば、定義如来西方寺(定義さん)が有名です。
紅葉を見ながら、食べる名物「三角油揚げ」。最高です!!

まだまだ、新型コロナウイルスが終息したとは言えませんが、
メンバーさんに何をしたいかを聞きながら、
コロナに負けずにこれからも笑顔で過ごしたいと思います。

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