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認知症、はじめました。

悪気がないという罪深さ やり場のないプンスカの夜 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。両親とは離れて暮らすひわさん。父親が認知症になったのをきっかけに、度々実家に帰るようになりましたが、予定通りにならないときもありました。

認知症、はじめました192_こぼればなし72「ささくれ」
入院中の父はなにかと見舞いに来てほしい「あしたも、あさっても」
お仕事中『しかし、私にも都合があるのですよ』あわわわ
父がらみの用事があるときもちよく送りだしてくれる職場だけれど 上司「言っておいで!!」
忙しいときは忙しい はー 終わり切らなかったー 休日出勤だ・・・
「明日は仕事になっちゃったから、そっちに行けないわー」申し訳ないとは思う
「そうなのーお父さんすごくがっかりするけど、いいわ、大丈夫」カツーン
「本当に大丈夫だったら、そういう言い方しないでくれる?」「え? 何が?」
ささくれやすい 金曜の夜 みんなワガママなんだから

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈192〉のお話:家に帰りたい…父の要望最優先 翻弄される母娘

前の回〈190〉のお話:若かりし頃の母が惚れた、父のいいとこ

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