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認知症、はじめました。

「当たり前」のポーズは自然体と一緒? 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。動くことも、まともに返事をすることもできなくなった父親。かかりつけ病院に行くと、血中のナトリウム値が異常に低いことがわかり、そのまま入院となりました。

認知症、はじめました183_こぼればなし63「ふるまい方」
見舞いの日『ちょっとおちついたかなー』あれこれ
「こんにちはー」「こんにちは」
「あさとさーん、おむつかえますねー」「はい」
当たり前のようにはじまってしまったので「あ・・・」ゴソゴソ
当たり前にしてるのがいい気がして、見るともなく見てしまう「・・・」
「・・・」
「見てなくて、いい」
「あっ、そうだよね。ごめんごめん」ごめんしかなかった

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈184〉のお話:恥じらいから胸キュンへ 病院での意外な出会い

前の回〈182〉のお話:やっぱり親子ね 娘も結局「おまかせぽん」

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