『はなのちるちる』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
超高齢社会を生きる私たちは、身近なひとや自分自身の「老い」を避けることはできません。「老いていく中で、自分らしく生きること」についてかかれた絵本です。
【あらすじ】
『きょうというひを だいじにおもうのは としをとったから かしら?』。これまでの時間を振り返るはなのさんが、猫のちるちるに、これまでの自分について語り掛けます。そんなはなのさんは今、どのような思いでいるのでしょうか。一日一日を生きる私たちへのあたたかな眼差しの詰まった絵本です。
【著者は…】
- ⿅⼦裕⽂(かのこ・ひろふみ)
1965年福岡県⽣まれ。編集者。早稲⽥⼤学社会学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。タウン情報誌の編集部を経て、1998年からフリーに。著書に『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅⽼所よりあい」の⼈々』(2015年12⽉ナナロク社/2019年3⽉ちくま⽂庫)などがある。
- 森⽥るり(もりた・るり)
漫画家。2013年に講談社『アフタヌーン』でデビュー。2017年に森⽥るい名義で『我らコンタクティ』(講談社)を上梓。同作品はマンガ⼤賞2018において2位に⼊賞した。2021年、コミックDAYSにて『⾃転する彼(⼥)』連載開始。
【書籍データ】
- タイトル:『はなのちるちる』
- 著者:⿅⼦裕⽂(かのこ・ひろふみ)/作、森⽥るり(もりた・るり)/絵
- 判型:A4
- 頁数:36頁
- 価格:1,800円+税
- 発売日:2022年3月31日
- 発行:京都市老人福祉施設協議会
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