『うちの父が運転をやめません』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
「お父さん、何歳まで運転するつもり?」「わしは死ぬまで運転する!」。親の運転をきっかけに、家族が新たな一歩を踏み出す、心温まる長編小説です。
【あらすじ】
「また高齢ドライバーの事故かよ」。猪狩雅志はテレビニュースに目を向けます。「うちの親父に限って」とは思うものの、妻と話しているうちに不安になります。夏の帰省時、父親に運転をやめるよう説得を試みますが、上手くいかず。果たして父親は運転をやめるのでしょうか。雅志の出した答えとは。
【著者は…】
- 垣谷美雨(かきや・みう)
1959年、兵庫県生まれ。明治大学文学部卒。2005年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。著書に『リセット』、『結婚相手は抽選で』(双葉社)、『七十歳死亡法案、可決』(幻冬舎)、『老後の資金がありません』(中央公論新社)などがある。
【書籍データ】
- タイトル:『うちの父が運転をやめません』
- 著者:垣谷美雨(かきや・みう)
- 判型:四六判
- 頁数:312頁
- 価格:1,600円+税
- 発売日:2020年2月21日
- ISBN:9784041079706
- 発行:株式会社KADOKAWA