『認知症に備える』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
自分自身や親の「老い」や「介護、相続のこと」は、あまり積極的に考えたくない内容かもしれません。しかし、きちんと備えておくことで、安心して老後を過ごすことができます。介護やお金、法律のことを家族で話し合うきっかけになる一冊です。
【あらすじ】
誰でもなる可能性のある「認知症」。財産を守るために何らかの対策をしておくのがいいとわかっていても、何からはじめたらよいのかわからないという方がほとんどではないでしょうか。介護サービスの手続きや、お金や法律のことなど、自分自身や親が「元気なうち」にやっておきたい認知症対策を、図解やイラストを使って分かりやすくまとめています。
【著者は…】
- 中澤まゆみ(なかざわ・まゆみ)
ジャーナリスト、ノンフィクションライター。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、海外を取材。自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移し、執筆、講演講師などで活躍。『ユリ―日系二世ハーレムに生きる』(文藝春秋)、『おひとりさまの「法律」』(法研)、『おひとりさまの終活』(三省堂)など、多数の著書がある。
- 村山澄江(むらやま・すみえ)
司法書士。公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート会員、簡裁訴訟代理関係業務認定会員。認知症対策の相談者数は延べ1,300件以上。民事信託・成年後見の専門家として多角的に活躍している。共著に『今日から成年後見人になりました』(自由国民社)がある。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症に備える』
- 著者:中澤まゆみ(なかざわ・まゆみ)、村山澄江(むらやま・すみえ)
- 判型:四六判
- 頁数:168頁
- 価格:1,400円+税
- 発売日:2021年9月28日
- ISBN:978-4-426-12704-6
- 発行:自由国民社