『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
介護の担い手がなく、やむを得ず祖母の世話をすることになった30代男性。仕事は? 無理なく続けるコツは? 新型コロナ禍での対応は? ミドルケアラーによる孫介護奮闘記です。
【あらすじ】
独身男性による介護は「ひきこもり」「退職による経済的な困窮」など、「8050問題」を生みがちですが、それをも超えた「8030介護」となった著者。試行錯誤でつかんだ目からウロコの介護手法やおばあちゃんとの珍妙なやりとりのは共感を覚えます。また新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう、新しい介護の方法も提案します。
【著者は…】
- 奥村シンゴ(おくむら・しんご)
- 1979年兵庫県生まれ。神戸学院大学卒業。32歳から祖母の介護を始め、8年目(2020年11月現在)。「孫介護」「アラサー介護」などをテーマにメディア出演や講演で活動中。介護専門誌『認知症ケア』『みんなの介護』(いずれも日総研)は連載3年目。2020年1月から『ほんまやで~新聞』(YouTubeチャンネル)編集長。
【書籍データ】
- タイトル:『おばあちゃんは、ぼくが介護します』
- 著者:奥村シンゴ(おくむら・しんご)
- 判型:A5判
- 頁数:160頁
- 価格:1,500円+税
- 発売日:2020年11月25日
- ISBN:978-4-86513-821-4
- 発行:法研