『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本~』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
2020年7月に、認知症であることを公表した漫画家でタレントの蛭子能収さんが、家族やマネジャーの助けを借りながら完成した、認知症エッセイです。
【あらすじ】
2025年には認知症者が約700万人になると推計される現代。誰もが直面する可能性がある困難と向き合うために必要な心構え、そして介護する家族の心を楽にするヒントは、意外にも「自分ファースト」で生きてきた蛭子さんの考え方にありました。また、妻・悠加さんが過酷な現状を初告白し、認知症介護の先輩たちに悩みを聞いてもらう「介護相談」も掲載されています。
【著者は…】
- 蛭子能収(えびす・よしかず)
- 1947年生まれ、長崎県出身。長崎商業高校卒業。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳のときに漫画家に。タレント、俳優、エッセイストとしても活躍中。主な著書に、『パチンコ 蛭子能収初期漫画傑作選』『ひとりぼっちを笑うな』(ともにKADOKAWA)、『ヘタウマな愛』(新潮社)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)などがある。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本~』
- 著者:蛭子能収(えびす・よしかず)
- 判型:四六判
- 頁数:220頁
- 価格:1,200円+税
- 発売日:2021年4月27日
- ISBN:978-4334952419
- 発行:光文社