『忘れてゆく樹とカブトムシ』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
日に日にいろいろなことを忘れていく一本の樹を通して、認知症について考える絵本です。
【あらすじ】
湖のほとりに立つ、たくさんのきれいな葉を身につけた一本の樹。いつごろからか樹は、約束や方角、季節を忘れ、ついに自分自身を忘れてしまいます。毎日、樹のもとへやって来るカブトムシは、そんな樹を優しく見守ります。
【著者は…】
- しらこ
- 1996年、 岐阜県生まれ。大学で建築とデザインの勉強をした後、海外の風景画技法と色彩理論を学ぶ。現在は、書籍の装画を中心に活動中。
- 尾崎純郎(おざき・じゅんろう)
- 1967年、神奈川県生まれ。編集、文筆、グラフィックデザインなどを行う。NPO法人認知症ラボ理事長、ならびに株式会社harunosora代表取締役。
【書籍データ】
- タイトル:『忘れてゆく樹とカブトムシ』
- 著者:しらこ(絵)、尾崎純郎(おざき・じゅんろう/作)
- 判型:B5版変型
- 頁数:40頁
- 価格:1,300円+税
- 発売日:2020年3月7日
- ISBN:978-4990736491
- 発行:株式会社harunosora