『言葉を忘れた父の「ありがとう」 前頭側頭型認知症と浅井家の8年』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症と診断された父親を介護することになった息子。一家は前頭側頭型認知症になった父親とどのようにむきあったのでしょう。父親の介護に奮闘する浅井家の8年の物語です。
【あらすじ】
前頭側頭型認知症と診断された父。息子である著者と母が介護をするその過程で、父は不可解な言動を示すとともに、できていたことも次第にできなくなっていきます。だんだんと壊れていく父に、家族はどう向き合い、父は最期に何を残したのでしょうか。前頭側頭型認知症の父との8年の真実が綴られています。
【著者は…】
- 浅井勇希(あさい・ゆうき)
- 1979年6月9日生まれ。愛知県名古屋市出身。2006年に司法試験に合格し、翌年より勤務弁護士として執務開始。2013年4月1日に独立し、滋賀県草津市にて草津ゆうひ法律事務所を開所。2011年、父親が前頭側頭型認知症と診断され、2018年までの8年間、職場のある滋賀県と父が暮らす愛知県を往復しながら、介護に関わる生活を送る。
【書籍データ】
- タイトル:『言葉を忘れた父の「ありがとう」 前頭側頭型認知症と浅井家の8年』
- 著者:浅井勇希(あさい・ゆうき)
- 判型:A5版
- 頁数:128頁
- 価格:1,300円+税
- 発売日:2020年1月30日
- ISBN:978-4990736484
- 発行:株式会社harunosora