『親の介護をしないとダメですか?』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
父が認知症に。親を愛すればこその「介護疲れ」。その矛盾と真摯に向き合い、導き出した答えは……ホームヘルパーの資格を持つ著者はなぜ、父親を特養老人ホームへ入れることにしたのか。様々な体験をもとに、「子」としての本音が書かれています。
【あらすじ】
親孝行か自己犠牲か。
当代随一の本音コラムニストが、家族との関わり方について独特の感性で認知症の父、母、姉と自分の家族のドラマを笑いあり、涙あり、時に愛や憎しみもある実例として描いています。老いた両親を持つ「子」は、介護とどう向き合い、どう取り組むべきなのか。「優しさ」が「苦しさ」に変わる機微を捉えた本書は、無理をしない、持続的な介護のあるべき姿のヒントになると思います。
【著者は…】
- 吉⽥潮(よしだ・うしお)
1972年⽣まれ。ライター兼絵描き。⼤学卒業後、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。医療、健康、下ネタ、テレビ、社会全般など幅広く執筆。『幸せな離婚』(⽣活⽂化出版)、『産まないことは「逃げ」ですか?』(KKベストセラーズ)、『くさらない「イケメン」図鑑』(河出書房新社)ほか多数。
【書籍データ】
- タイトル:『親の介護をしないとダメですか?』
- 著者:吉⽥潮(よしだ・うしお)
- 判型:四六判並製
- 頁数:256頁
- 価格:1,400円+税
- 発売日:2019年9月11日
- ISBN:978-4584139233
- 発行:KKベストセラーズ