今日は晴天、ぼけ日和

乾いた肌、重ねた年輪。若者よりも、真の桜の美しさを知っているのは…

《介護施設で働く漫画家、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。》

今年も咲いた

高齢の方々にとって、桜は希望。

年老いた木肌、重ねた年輪。そこから咲かす、満開の春

その真の美しさを、若い私たちより知っている。

散りゆく花びらも生きた証

散る花さえ、桜からの祝福。



桜が咲けば、
高齢の皆さまは、一斉にお顔を上げ、
満開の春をご覧になる。

「来年も、また見たい」と、涙ぐまれる。

生きる勇気をご自身の内から、
奮い立たせながら。

《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》

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