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認知症、はじめました。

「あの人は偉大だ」父さん、名医に憧れる。父が認知症、はじめました

認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。思いつき名人の父さんは、日野原重明先生になれるかな?

認知症、はじめました14「その偉大さよ」
もぐもぐ
「父さん、こないだ日野原先生の記事を読んだの」
あぁ、あの…「へー、そうなんだ」「うん」
「日野原先生は偉大だ」
「口や文章だけなら誰だってできる。行動がともなってるから、えらい!!」
「ああ、うん。そうね」うんうん
「そうよねー、立派よねー」わりと口だけの父さん
「本当にそうだよねー」しみじみ。日野原先生は偉大です。

次の回〈15〉のお話:「物を捨てられない」実家の母の言い分は

前の回〈13〉のお話:思いつき名人の父、今度こそできるかな?

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