認知症 言葉をなくした先にあるもの
《介護施設で働く漫画家、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。》
![ぼけ日和190106_1コマ目](http://p.potaufeu.asahi.com/8914-p/picture/14561449/235ad3eda0a54a21a09e4eb24369d8d7.jpg)
認知症を深めると、言葉数が減っていくことがある。
![ぼけ日和190106_2コマ目](http://p.potaufeu.asahi.com/cecb-p/picture/14561450/332c6e8949a0a6fb6bbfee13ee257667.jpg)
今までどんな言葉を口にしてきたかは、
今まで周りになにを与えてきたか、ということ。
![ぼけ日和190106_3コマ目](http://p.potaufeu.asahi.com/c110-p/picture/14561451/bdab7a8e3c74bc662ab07d6480ca93a1.jpg)
その穏やかな表情は、人生の終わりかたを教えてくれる。
認知症を深めていくこと。
ぼけていくこと。
それは、年を重ねた方が、
今までの考えかたや、とらわれを捨てて、
心の内に入る様子にも見えます。
人生の終わり、
人の生きざまを彩るものはなんでしょうか。
《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》
![](http://p.potaufeu.asahi.com/nakamaaru/img/nakamaaru450_450.gif)