『早合点認知症』
なかまぁる編集部

【この作品は…】
自分や家族が「認知症かもしれない」と思ったとき、まずすべきことは、不安に陥ることでもなければ、脳トレに励むことでもありません。「恐れる」認知症から、「備える」認知症へと変わる「新しい認知症観」について認知症専門医がていねいに解説した本です。
【あらすじ】
「認知症になると別人のようになる」「認知症にだけはなりたくない」など、多くの早合点が認知症の周辺にはあふれています。誤解されたイメージが先行すると恐れるあまり、早期発見が遅れて認知症が進行してしまうことも。人生100年時代、誰もが当事者やその家族となりうる認知症について解説します。
【著者は…】
- 内田直樹(うちだ・なおき)
- 認知症専門医。医療法人すずらん会たろうクリニック院長、精神科医、医学博士。琉球大学医学部卒業。2010年より福岡大学医学部精神医学教室講師。福岡大学病院で医局長、外来医長を務めたのち、2015年より現職。福岡市を認知症フレンドリーなまちとする取り組みも行う。日本老年精神医学会専門医・指導医。
【書籍データ】
- タイトル:『早合点認知症』
- 著者:内田直樹(うちだ・なおき)
- 判型:B6変型判
- 頁数:240頁
- 価格:1,400円+税
- 発売日:2025年1月20日
- ISBN:978-4-7631-4197-2
- 発行:サンマーク出版
