認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

言ってることは同じでも、5年前とは違う父 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。風邪をこじらせて入院した父親は、見舞いに行くととても不機嫌でした。

認知症、はじめました273_その後41話「書かねば」
見舞いにいくと父はごきげんななめだった。「こちらをばかにしてる」
最初はそうなのかもしれない『前のときもそうだったからな・・・』「あとですね・・・」
「父さんは童謡をかかなくちゃと思っています」キリッ おっ
『またかー』「やらねば。できるうちに」5年ぶり2回め
別の日「少しかきましたよ」
ふむふむ「じいちゃんと太郎さんが・・・」短い詩でした
『ふーん。良くも悪くもない・・・』正直な感想・・・
でも5年前はかいてなかった「すごい!! もっとどんどんかきなよ」
ちなみに母は、塩対応でした「すごい、すごい」「ふーん」

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