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認知症、はじめました。

それは間欠泉のよう 湧き上がる父の思い出 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。実家に行くと、我先にとひわさんに話しかける両親ですが、父親についてはちょっと独特なようです。

認知症、はじめました250_その後18話「泉」
父は、ふとしたときに「父さんのね」
「同級生に宝塚を受けた子がいたのよ」「ん?」
「結果はだめだったけど、歌はうまかったですよ」
思い出ばなしをすることがある。「そうなの」
突然思い出が湧きあがるようだ。ぶしゅっっ思い出っっ 間欠泉みたい
ただ、「すごいねー私の知り合いにはいなかったなー。遠いのにガッツあるねえ」
すーん 「あれっ?」
 
話せば気がすむのか、耳が遠いせいなのか、会話はあんまり続かない「終わっ・・・た・・・?」

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