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へもでもできるもん

彼女の父はヤバイ人ではあるけれど…　へもが下した愛ある重大提案

2024.08.12

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
会社で役職に就いていて、無駄にプライドが高い江羅総太さん（67）は、妻の和江さん（67）、娘のぶり子さん（37）と暮らしていました。ある日、総太さんが自宅で突然、倒れて入院。
へもの彼女でもあるぶり子さんは、父を担当してもらうケアマネを探し始めましたが、なかなか見つかりません。そこで、へもが重大な決断をします。

重大な提案をするへも　ファミレスにて「俺が・・・ぶり子のお父さんの担当ケアマネになろうか？」「え・・・」

「これはあくまでも仕事だから、俺たちが交際していることは、内緒にしよう!!」ぶり子の父が怖いから内緒にする訳ではないよ・・・

「うん・・・そうね・・・交際相手が家に来たら。きっと父は拒絶する・・・過去に父が交際相手に意地悪をして破局になったこともあるから」「マジか・・・」

ぶり子の父って昼ドラとかに出てきそうなくらいヤバい人だね・・・関わりたくないなー・・・

「へも・・・心の声が漏れてるよ。ヤバい父ですまんね」「あ・・・声に出てたか・・・」「でも・・・」「ん？でも？」

「へもが父の担当ケアマネになってくれたら、私は安心できる」「え・・・あ・・・うん・・・」

「へもは、『もうダメだ、ケアマネ辞めたい・・・』って、いつも仕事が大変そうだけど、父を担当する余裕はあるのかな？しかも、へもの職場から私の家まで遠いし・・・」「・・・」

「大切な人が困ってたら助けるのは当たり前だろ」「ドブのように臭いセリフだね。でも、ありがとう」なんか無理してるね　こうして、へもはぶり子さんの父の担当ケアマネになった

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