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へもでもできるもん

うめさんの好きなことは？　母娘も納得　角度を変えた新たな提案とは

2025.03.24

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
一人暮らしを続けてきた米輪うめさん（87）ですが、認知症と診断されました。医師からデイサービスへ行くようにすすめられたものの、うめさんは「年寄りばかり」と言って、行くのを嫌がります。そこで、へもが、訪問介護サービスを利用して、ヘルパーさんと一緒に料理作りをすることを提案したところ…。結果は、如何に!?

「いきなりですが、うめさん、訪問介護を利用してヘルパーさんと一緒に料理作りをしませんか？」　母うめ「えっ」　娘団子「え？急に・・・どういうこと？」

「今の問題点はうめさんの無気力さにあると思います。一日中ぼーっとして」「確かに・・・」

「ならば、大好きだった料理作りをやれば活気ある生活を送るきっかけになるかも!!」「・・・」「なるほど」

ヘルパーさんとの会話を楽しみながら、料理を作ることで認知症の進行を遅らせられるかもしれません

「訪問介護には身体介護として一緒に家事を行うサービスがあります。これは、厚生労働省が言う『自立生活支援のための見守り的援助』です」

「母が少しでも家事をしてくれたら、私の負担は減ります」うまくいけばへもさんの言うように無気力な生活から抜け出せるかも・・・

「でも・・・そう、うまくいくでしょうか？」「分かりません・・・ただ、やってみる価値はあるかと!!」

「うめさん、料理作りから始めましょう」「なに？料理をやれってか？」次は、うまくいくのか？

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