『老いとお金』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
老後2000万円問題、税金、いろいろな保険、そこにのしかかる親の介護。口座にいくらあれば安心できるのかわからないご時世に、本当に大切なものとはなんなのでしょう。誰もが直面するお金の問題に関するエッセイです。
【あらすじ】
お金は貯めるより使う!本もレコードも好きなものを気兼ねなく揃え、ボーナスが出れば心ときめく着物を次々に買ってきた著者。いちばん大きな散財は母に頼まれて建てた「実家」ですが、同世代がリタイアする歳を迎えた今、自分のお金をどう使うか、真剣に考えるときがやってきました。
【著者は…】
- 群ようこ(むれ・ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」シリーズで人気を博す。『かもめ食堂』、『れんげ荘』、『三人暮らし』など著書多数。近年は同世代シニアの悩みに迫るエッセイが好評。
【書籍データ】
- タイトル:『老いとお金』
- 著者:群ようこ(むれ・ようこ)
- 判型:文庫判
- 頁数:176頁
- 価格:620円+税
- 発売日:2023年4月24日
- ISBN:9784041061435
- 発行:KADOKAWA