『151人の名医・介護プロが教える認知症大全』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
ひと昔前の医療、介護環境からは格段に進化している認知症を取りまく現場。気になる医療や介護サービスの最前線がわかる認知症のバイブルです。
【あらすじ】
進行スピードは30年前の3分の1となった認知症。要介護3程度で天寿をまっとうする人が増えています。軽い状態をキープする方法や、悪化させない接し方はもちろん、介護の悩みの解決策をアドバイス。またお金や保険、自宅介護など、家族も本人も安心できるさまざまなサービスについても紹介します。
【著者は…】
- 繁田雅弘(しげた・まさひろ)/監修
- 東京慈恵会医科大学精神医学講座教授。日本認知症ケア学会理事長。認知症専門医。東京都立保健科学大学教授、首都大学東京(現・東京都立大学)健康福祉学部学部長、副学長などを歴任し、現職。神奈川県平塚市の実家を拠点に地域の人々とともに認知症の啓発活動「SHIGETAハウスプロジェクト」を主催。
- 服部万里子(はっとり・まりこ)/監修
- 一般社団法人日本ケアマネジメント学会理事。看護師として病院勤務後、医療・福祉、高齢者サービスに関するコンサルティングを行う服部メディカル研究所を設立し所長に。またNPO渋谷介護サポートセンターも設立し、居宅介護支援単独事業も開始。現在も理事長を務めながらケアマネジャーとして活動する。
- 鈴木みずえ(すずき・みずえ)/監修
- 浜松医科大学老年看護学教授。看護師、保健師、医科学修士、医学博士、認知症ケアマッピング(DCM)の基礎講師(英国ブラッドフォード大学認定)。高齢者の転倒、音楽や動物、ロボット療法、パーソン・センタード・ケアなどを取り入れたケアの質向上、病院における認知症看護の実践などの研究・研修を行う。
- 斉藤直子(さいとう・なおこ)/取材・文
- 生活・医療ライター。「生活・ライフスタイル」「健康」をテーマに女性誌、新聞、週刊誌、書籍を中心に取材、執筆。自身が更年期を迎えた頃、父親の急死や母親の認知症発症に直面したことから、認知症をはじめとする高齢者医療、中年から高齢期の生き方について医療・福祉分野にも精力的に取材する。
【書籍データ】
- タイトル:『151人の名医・介護プロが教える認知症大全』
- 著者:繁田雅弘(しげた・まさひろ)/監修、服部万里子(はっとり・まりこ)/監修、鈴木みずえ(すずき・みずえ)/監修、斉藤直子(さいとう・なおこ)/取材・文
- 判型:A5判
- 頁数:336頁
- 価格:2,000円+税
- 発売日:2023年8月30日
- ISBN:9784093115384
- 発行:小学館