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へもでもできるもん

デジャブー!? フィナーレのきの子宅訪問 新たなケアプランはいかが?

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
——これまで一人暮らしを続けてきた野山きの子さん(83)。在宅での生活は限界に達しているものの、老人ホームへの入居を断固拒否。最後に、へもが考え出した、きの子さんの幸せにつながるケアプランとは。いよいよ、みんなが笑顔になるフィナーレへ。

ショートステイ きの子さんはショートステイの利用に大きな抵抗はなかった。 ショートステイ職員「きの子さん、おやすみの時間ですよ」「はい」
認知症はあるものの「娘に迷惑をかけたくない」という気持ちがあったから『ここに泊まると娘が安心する』
週末は家に帰れる。夫の仏壇に手を合わせられる・・・また、週2日間は自宅に帰れるのも安心材料だった
きの子さんが通っていたデイサービスとショートステイは雰囲気が似ていたので、すぐに馴染めた
きの子さん宅 週末、きの子さん宅を訪問するへも また、この場面がーデジャブー
でも、今回の場面は今までと違う!!「お泊まりはつらいですか?」お友達もできたし楽しいです」
「ショートステイの利用で、食事・水分の摂取・服薬管理・転倒予防の見守り・・・なんとかクリアですね」「はい」
『老人ホームに入らなくてもなんとかなるんだなぁ』介護の方向は一つではない!そう学んだへもであった

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