『おやじはニーチェ』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
ボケてもやっぱり父は父。認知症の父親を介護することになった、還暦を過ぎたノンフィクション作家。男性目線の実子介護の日々をユーモラスに描いた本です。
【あらすじ】
突然怒り、取り繕い、身近なことを忘れる。変わっていく認知症の父に、60歳を過ぎた息子は戸惑いますが、周囲の助けも借りながら、新しい環境に向き合ってきます。父と時に笑い合いながら過ごした介護の日々が綴られています。
【著者は…】
- 髙橋秀実(たかはし・ひでみね)
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター優秀賞を受賞。
【書籍データ】
- タイトル:『おやじはニーチェ 〜認知症の父と過ごした436日〜』
- 著者:髙橋秀実(たかはし・ひでみね)
- 判型:四六判
- 頁数:288頁
- 価格:1,650円+税
- 発売日:2023年1月25日
- ISBN:978-4-10-473807-6
- 発行:新潮社