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認知症、はじめました。

ヘイ、タクシー!行く道、来た道、一本道 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。どででで…と、足下がおぼつかず、長くは歩けないお父さん。外出の際は無理せずに、タクシーを利用するようにしていました。

認知症、はじめました175_こぼればなし55「遠吠え」
タクシーを使う機会が増えたのだが、
乗るのにちょっと時間がかかることもある ぶるぶる にじにじ
「あー大丈夫ですかあ?」
『あ、面倒ごとはヤダなーのときの「大丈夫ですか?」だ。 よっぱらい扱いか?』
年寄りを別の種類の生き物のように思ってそうだ
『けっこうご年配に見えるけど・・・60すぎくらい? てんで他人ごとなんだな・・・』愛想はいい「おもしろい映画があって」
「ありがとうございましたー」キキー
でもみんないずれ年寄りですからねー 念をとばした ブー

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈176〉のお話:愛がゆえ? どんな球でも返しはスマッシュ! 

前の回〈174〉のお話:フカンすれば見えてくる 家族会で気づいたこと

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