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認知症、はじめました。

短歌の会のパワーで、父の不思議システム始動 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。耳も遠く、歩行障害と言った症状があるお父さん。長く続けている短歌は、今も続けているそうです。

認知症、はじめました168_こぼればなし48「スイッチオン」
父は短歌を長いことやっているが「考え中」
母も短歌をやっていて同じ短歌の会に入っている「できた?」
父が認知症とわかってからも、ふたりで近所の短歌会に行っていた タクシー利用
「で、父さんどうなの? 会では」「それがねえ」
父さん会場につくと、いつもよりきちんと歩けるし すっすっ
「どうでしょう?」話も聞こえないはずなのに
「けっこうですね。ひびきがあって・・・」ちゃんとそれらしいことが言えるのよ
「あれはふしぎねー」「へえー、そりゃスゴイ」どういったしくみなんだろう

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈169〉のお話:揺れる筆に馳せる思い 夫婦で結実した短歌の行方

前の回〈167〉のお話:カラダが変わると気分も上がる! どんよりどよよなワタシにおさらば

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