認知症、はじめました。

揺れる筆に馳せる思い 夫婦で結実した短歌の行方 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。長く続けてきた短歌。短歌会に参加すると、歩みも受け答えもしっかりできるお父さん。引き続き夫婦で参加しています。

認知症、はじめました169_こぼればなし49「忘れちゃうしね」
変わらず短歌をやっている父だが手が、ふるえてしまうので ぶるぶる
やっぱり字もよくふるえる「窓そとに人うごく時みづからの朝の光に・・・」
『でもまあ読めなくはないな』うんまあ、いける
その原稿をもらって、母が清書する「おわった」「・・・」
「父さんここは、なんて書いてあるのかしら」「ん」
「どれどれ」
「・・・」
「なんだコレは、読めん!!」本人が読めないこともある「知らないわよー」

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈170〉のお話:自分を励ます「震えール」キラリ光るは娘の目

前の回〈168〉のお話:病気なれど続けていきたい歌の会背筋もしゃんと伸ばし参加す

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