仲間と一緒に輝き続ける

念願の出会いへワクワク準備

クリスマスホームパーティーにて。しのぶさん(左)とわたしとアメリカ生まれで日本に住んでいらっしゃるご本人さん(右)
クリスマスホームパーティーにて。しのぶさん(左)とわたしとアメリカ生まれで日本に住んでいらっしゃるご本人さん(右)

こんにちは、若年性認知症当事者のさとうみきです。
今回は、昨年12月中旬に会いに来てくれた高知県のしのぶさんとの「東京女子旅」に至るまでの準備についてお伝えできればと思います。

しのぶさんは、わたしと同じく2018年の秋に放送された若年性認知症のドラマを見て受診し、診断に至った女性です。
診断後の「空白の時間」を東京と高知で、お互いに不安なときを過ごしました。
お互いにうつにもなり、引きこもり生活からFacebookを通して出会ったのがきっかけでした。

ひと足先にわたしは若年性認知症であることをカミングアウトし、 
DAYS BLG! はちおうじ(BLG! はちおうじ)で勤務しながら、
メンバーさんと一緒に講演会活動を少しずつはじめておりました。

時折、初期の当事者としての不安な気持ちをFacebookに投稿すると、
しのぶさんは、共感を示して下さり、まだお会いしたことがないにもかかわらず、
彼女の存在はとても大きく感じておりました。

今回はしのぶさんの許可を得て、お名前、お写真などを掲載させて頂きます。東京女子旅の予告編的な写真です。

「いつか一緒に旅行したいね」
そんな言葉を思い出し、沖縄へ行く予定(講演会を含む)を伝え、
声をかけてはいたもののなかなかかないませんでした。

昨年12月上旬の2泊3日の沖縄ひとり旅から帰宅すると連絡が!
「みきさんの沖縄の投稿を見ていたら、みきさんに会いたくなって東京に行きます!」

ちょうど、コロナの感染状況も落ち着いていた時期。
早速、やり取りをして、突然に日程が決まりました。

東京に知り合いはいないとのこと。
「行きたい場所は?」の問いに
「みきさんの働いているBLG! はちおうじに行きたいです」
そんなうれしいリクエストも伺い、
大切な「心友」をどうおもてなししようかと、
まずは、BLG! はちおうじの代表の守谷卓也さんに確認すると、
快く了承して下さいました。

あら? しのぶさん何をしているのかな?
あら? しのぶさん何をしているのかな?

またパートナーである堀田聰子さん(認知症未来共創ハブ代表)にもご相談し、
お忙しい師走に時間を割いて下さり、
東京駅にてご一緒に夕食会(女子会)をすることが決まりました。

さてさて、ホテルなどはどうしよう…
しのぶさんとは初対面だけど、今の症状や苦手なことを伺っても大丈夫かしら?

そんな緊張感の中、思い切ってしのぶさんに連絡してみました。
「しのぶさん、ホテルはご自分でお好きな場所を予約されますか?」
「一緒に行動させて頂くのに、気を付けたら良いことや光や音への過敏など、何かありましたら遠慮なく教えて下さいね!」
ちなみにわたしの今の症状はね…。と、自分のことも伝えつつ。

そんなやり取りで2泊3日の大まかなスケジュールが決まり、
ホテルは初日に東京都心を感じられるように一緒に東京駅近くに宿泊しました。

そのホテル予約の際も思い切って尋ねてみました。
「わたしはイビキがすごいの〜!(ホント)お互いに初めましてで寝るときは一室ずつの宿泊の方がゆっくり出来るかしら?」
そんな問いにも
「わたしたち気が合うね! その方が日中のためにゆっくり出来る!」

そんなやり取りで初日は東京駅近くのホテルを2部屋予約し、
この日のディナーは堀田さんが予約をして下さいました。

翌日はBLG! はちおうじへ向かうことを考え、
わが家の駅近くのホテルを予約し、わたしは2日目の夜は帰宅することにしました。

しのぶさんは介助サービスを利用し、この看板が待ち合わせ
しのぶさんは介助サービスを利用し、この看板が待ち合わせ

そして一番大切なこと。
しのぶさんもひとり旅で東京(羽田空港)まで来るので、
「わたしが空港ユニバーサルデザインに関する委員会への参画で知った『介助サービス』を予約しておくと何かあった時に安心よ」
そう言って、航空会社の窓口となる連絡先をお伝えしました。

次回以降、そんな念願の初対面「東京女子旅」2泊3日の記憶をお伝えできればと思います。

わたし、はじめての粟ぜんざい! さてこちらはどこかしら?
わたし、はじめての粟ぜんざい! さてこちらはどこかしら?

あわせて読みたい

この記事をシェアする

この連載について