仲間と一緒に輝き続ける

いつもの心地よい声

駄菓子の納品チェックでもみんなであーでもない、こーでもないと笑い声が心地よい
駄菓子の納品チェックでもみんなであーでもない、こーでもないと笑い声が心地よい

こんにちは、さとうみきです。
昨年11月から何かと忙しくしていたり、体調の波があったりで、
12月はなかなかDAYS BLG! はちおうじ(以下、BLG! はちおうじ)に出勤が出来ずにいました。

そんなある日、2週間ぶりに出勤するも、何か違う空気……。
久しぶりということもあり、自らメンバーさんに語りかけることも控えめに。
そして、スタッフとの間でも、空白の時間があることで、うまくコミュニケーションが取れないような……。

わたしは、今日はメンバーさん側だった…。
勝手にスタッフとして疎外感を感じていました。
そんな気持ちになるのも、ここ半年の症状の一つのように思います。

メンバーさん側とスタッフ側。
本来ならば、BLG! はちおうじはフラットな関係性なので、
介護する側、される側でもなく
どちら側と意識することは良いことではありません。
しかし、この日は何か自分の居場所として落ち着かない感覚のまま勤務を終えました。

そして、また休み…。

それから1週間ぶりにBLG! はちおうじに出向きました。
入った瞬間から何か違う空気でした。

そこでは、ベテランスタッフが笑顔で「おはよ〜」と迎え入れて下さりました。
今まで休んでいた空白の時間について
「どう過ごしていたの?」
「忙しいから心配していたよ〜大丈夫?」
と、わたしの話を聞き出して下さり、とてもうれしく感じました。

少しでも日が空いてしまうと、その間のメンバーさんの様子、
それまでのつながりの「確かさ」「仕事としてのわたしの役割」が不確かになり、
不安になります。

だからこそ、慣れた身近な方でも、「気にかけて声をかけて下さる」ことが、
とても新鮮に感じられました。

こんな時間が流れ、笑い声や注意し合う声がBLG! らしいフラットな空気
こんな時間が流れ、笑い声や注意し合う声がBLG! らしいフラットな空気

ベテランスタッフの方が、わたしがBLG! はちおうじを休んでいる間に活動していたことなどを聞いて下さることで、

その話を聞いていたメンバーさんとも、そのことを話題に出来ることに気づきました。
そのベテランスタッフはメンバーさんにも慕われていて、
もちろんわたしも大好きなお姉さんのような方です。

メンバーさんと対等に、ときには認知症あるなしに関係ない愛あるぶつかり合い。
今日、活動を通して
「あ、このやり取り! これこれ!」

そして、ちゃんと、しっかりと「ひとりの人として」丁寧にメンバーさんに向き合う姿勢。

わたしは事務仕事などをしながら、
しばらく感じられなかった温かみある空気に思わず…。

「あ! 原稿の神が降臨しました! タイトルはいつもの心地よい声!」

そう伝えると、みんなで大笑い!
そんな心地よい空気をつくり、迎え入れて下さったスタッフには、
感謝しかありません。

女性メンバーさんも師匠たちと一緒に仲良くきめ細やかな作業
女性メンバーさんも師匠たちと一緒に仲良くきめ細やかな作業

ふと、たまにどこかで「当事者スタッフだから?」
そんなことを考えてしまい、「孤独感」を感じていたことがありました。

決して若手スタッフがダメということではありません。
若手スタッフは若手なりの頑張る姿、いやしや気づきも頂いております。

スタッフの数が増えて、わたしの症状の変化などからも、
ちょっと戸惑ったことが多い半年間でしたが、
みなさんに支えて頂いていることを再確認できた楽しい日になりました。

久しぶりに靴べら作りに参加されたメンバーさん
久しぶりに靴べら作りに参加されたメンバーさん

さて、話は変わりますが、

わたしと同世代の女性のご本人さんが、翌日からわたしに会いたいと東京まで来てくれます。
ずっと診断直後からFacebookではつながっていた方です。

初対面の2泊3日の東京女子旅がスタートします!
ん? 当事者2人迷子の旅? なんて笑いながら事前打ち合わせのやり取りをしました。

東京にいらして、どこに行きたいですか?
そんな質問に「みきさんの通っているBLG! はちおうじに行きたい!」

とてもうれしい気持ちになりました。
さてさて、お客さんの来訪に、メンバーさん大丈夫かしらー(笑)
と、いずれ「東京女子旅」のご報告ができたらと思います。
(しっかり感染対策を取りつつ、東京を巡ります)

やはり認知症のあるなしに関係なく、ひととしての対話の大切さを、ここ最近の出会いなどから改めて感じます。

そしてBLG! はちおうじでも、それ以外での活動報告も、わたしにとっては必要な対話、必要なコミュニケーションだと感じました。

なかなか自分から伝えることには難しさがありますが、
今後はメンバーさんやスタッフとも活動報告を共有していくことで、
わたしの気持ちの中でも本当の意味でのスタッフの一員になれ、さらに応援して頂くことになるのだと思います。
つながりや役割の「確かさ」が保たれることで、わたしにとって、心地よい空間、居場所になるのかも知れない…。
そして安心して八王子市の一員だと感じられることも「こころの安定」につながります。

改めて…
もうすぐ診断を受けてから3年が経ちます。
まだ、いろいろな葛藤などもあります。
気持ちの波、体調の波があるわたしをいつも大切にして頂き、感謝しかありません。
生まれ育った、八王子市
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

ベテランのくぼきさんは慣れた手つきが心地よい
ベテランのくぼきさんは慣れた手つきが心地よい

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