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認知症、はじめました。

平日の市役所で申請 まごつく自分に覚えた不安 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。両親の代わりに市役所へ行ったひわさん。担当者の指示に従い、書類を書き進めます。

認知症、はじめました148_こぼればなし28「自分のとき」
介護保険のサービスをうけるためには、まず「要介護認定」が必要になる
認定調査を経て、どれくらい介護が必要かランク付けするのだ。要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5
母は長く家をあけられないので、申請書は私が出しにいくことになった ブー
『休めてよかった・・・』上司に感謝しながら、平日の昼間にバスで市役所に向かう
何年ぶりかも分からない市役所
「じゃあ、この書類のココとココとココに記入してください」思いっきりまごつく えっ おっ
いやもう勝手がわからなくて「申請書を出す」それだけなんだけど
『こういうの自分がもっと年とったらムリじゃない?』自分のときは自分でできるだろうか

認知症、はじめました。つづく……

前の回〈147〉のお話:一人っ子、極度の不安に襲われる

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