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認知症、はじめました。

嬉しいような困ったような あの日に帰りたい?父が認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。老健施設にいたお父さんがようやく帰宅できることに。またいつもの生活が戻ってきそうです。

認知症、はじめました119「おかえりの心構え」
「家に戻れるまでなんだかんだ長かったなあ・・・」父が家にいた頃を思いだす
冬のある日 ドドドドドドド
「ねえ、コタツつくって」「え」
「もうじきゴハンだし、コタツ布団は2階にしまってあるからちょっと待ってよ」
「コタツ、コタツ、ねえコタツ」「あーあーあー」
はいはい、はいはい
ばふっ、はいはいはい
「うふ」『親の威厳て・・・』あの「しょうがないなあ」の日々が戻ってくる

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈120〉のお話:家族だけの合言葉 安心できる愛言葉

前の回〈118〉のお話:結構毛だらけ猫灰だらけ アリガト言うかなお父さん

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