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認知症、はじめました。

あなたの心に語りかけてます…欠けたお皿使ってる?父が認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。物であふれかえっていた実家を、プロの手をお借りして、なんとか片づけることができました。

認知症、はじめました117「いつか」
ひとまず片づけはすんだ
でもまだキッチンの収納には物がぱんぱんにつまっていて
おさまりきらずにあふれている
『なんで欠けたお皿を使うんだろ』
「新しいお皿あるでしょ?」「いつか使うときのためにとっとくの」
「いつかって・・・いつ?」そろそろ使っても・・・
「いつかとおばけは出たことがないって言うわね」
そんなことを言いながら、母は欠けた皿を使いつづける

認知症、はじめました。つづく……

の回〈118〉のお話:新しいモノと古いモノ 巡る季節に知る時間

前の回〈116〉のお話:片付け三銃士参上 この人たち魔法使い?

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