『記憶は消えてしまうから 認知症の母との5110日』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
記憶がどんどん消える母との、笑いと涙と格闘の毎日から生み出されたイラストエッセイ。重いテーマとして扱われがちな「認知症介護」を、軽やかに書き綴った一冊です。
【あらすじ】
過酷な認知症介護にも、くすっと笑える小さなドラマがあります。毎日買ってくるカレールー問題、エアコンのリモコンがなくなる地獄、絶対に出られない仕組みになっているはずの認知症専門老人ホームからの大脱走など、介護に疲れたあなたに、ほっと一息ついてもらえるショートショートのエッセイ集です。
【著者は…】
- 三浦周二朗(みうら・しゅうじろう)
- 1970年愛知県名古屋市生まれ。中学より演劇を始める。大学院進学とともに演劇活動を休止。2002年に演劇活動を再開するも、父、母、大叔母のトリプル介護のため2013年から再び演劇活動を休止。日本劇作家協会東海支部員。日本笑い学会中部支部員。
【書籍データ】
- タイトル:『記憶は消えてしまうから 認知症の母との5110日』
- 著者:三浦周二朗(みうら・しゅうじろう)
- 判型:四六判
- 頁数:248頁
- 価格:1,200円+税
- 発売日:2020年1月14日
- ISBN:9784344925472
- 発行:幻冬舎メディアコンサルティング